『西都医師会病院:常勤医2人目を確保、内科診療を再開へ /宮崎』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080701-00000195-mailo-l45
厳しい状況の続く宮崎の医療の中で、久しぶりの明るい話題ではないだろうか・・
しかし、宮崎の医療、特に「救急医療」は既に限界状態である。
県北唯一の第3次救急医療施設である県立延岡病院では、医師不足から重労働が重なり、さらに医師がやめていくとう悪循環から医師数がどんどんと減ってきており、4月には知事・市長が患者へ「コンビニ受診」を控えるように呼びかけた。その成果もあってか5月以降、救急患者数が約3割減少したようだが、現場への負担はまだまだ相当のものがあると思われる。
『募る疲労「医師足りない」 県立延岡病院・救命救急センター 新研修制度導入が直撃』
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/20080608_local_M_001-nnp.html?C=S
さらにこんな話題も・・
『周辺8病院が夜間対応 宮崎市郡医師会病院内科医不在』
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=8782
これらはもう単にそれぞれの病院の問題ではなく、宮崎県全体の問題である。
みなさんは「119番」したらどこに繋がるか知ってますよね!?当然、「消防」です。
しかし、この常識が通用しない地域が宮崎には7町村もあり、これは県土面積の約4分の1を占めています。
日本の消防は消防機関として、市町村が設置しなければいけない消防本部(常備消防)と主に民間ボランティアで構成される消防団(非常備消防)があり、119番をした場合には消防本部の方に繋がるわけですが、非常備消防しかない地域ではこれが繋がりません。
小さな市町村などでは組合消防などをつくり、常備消防を設置するのが普通ですが、宮崎の4分の1の地域ではそれさえも存在しないのです。
最近になって、ようやく「宮崎県市町村消防広域化推進計画(案)」が出てきましたが、これも平成の大合併を契機に総務省消防庁から消防広域化推進の動きがあってからです。
なぜに宮崎の救急システムはこんなにも遅れているのでしょうか!?
隣県である熊本県は全国のお手本になる程に県全体での救急体制が整っており、お互いに協力し合い、それぞれの病院が役割分担を持って動いています。
熊本県に出来て、なぜ宮崎県で出来ないのでしょう!?
これを解決するためには医療だけでなく、経済・交通・教育等のあらゆる問題を解決していかなければいけないのは分かっていますが、そんなに悠長な事を言っている暇はもはや無い気がします。
今、もし、宮崎で大地震が起こったら・・
想像しただけで、背筋が凍りつきます。
知事もCMで言われておりますが、備えるのは「今」、「今すぐ」しなければいけないのではないでしょうか!?
ピンピンに張った糸は簡単に切れます・・
2026年度 高校教員向け救急講習会のご紹介
2 週間前

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