≪訓練の想定≫
・ 午後5時、日向灘北部を震源とする地震が発生し、南郷区は震度5強。
・ 診療所の被害状況:ライフラインは電話・電気・ガス・水道・酸素は全て停止し、自動発電装置は作動した。携帯電話・インターネットは繋がりにくいものの使用可能。壁や天井の一部損壊はあるものの、人的被害はなく、避難の必要はなく診療機能は残されている。
・
周辺の被害状況:家屋の一部倒壊や道路の亀裂が入るなどの物的被害があり、バスと普通自動車との正面衝突事故も発生し、かなりの数の人的被害も出ている。
地震発生後、災害対策本部を設置しました。各部署からの被害状況を確認しているところです。
トリアージポストを設置し、来院してくる傷病者のトリアージを行う準備をしています。
患者が次々と運び込まれてきました。
かなり混雑してきました。
こんな患者もやってきました。
救急処置も行っていきます。
重症患者の搬送準備(全脊柱固定)を行います。
訓練終了後にまとめを行いました。
今回、たくさんの協力を得ながら「地震」を想定しての訓練を計画し、実行にうつすことができた。今回の想定は地震はあったものの被害は比較的軽い設定とした。
こういった訓練は災害拠点病院や大都市では行われることが多いが、災害はどこにだって起こる可能性がある。この小さな町の小さな診療所も例外ではない。
中山間地域はただでさえ普段から人と物が不足し、非常備消防のこの地区では日常の救急医療でさえもまともにできない状況である。大災害が発生した場合に十分な訓練と備えがなければその被害は計り知れない。
今後は、更に規模を大きくした訓練も継続して行っていきたい。
